〔学院情報〕
学院スポーツ交流会開催される
学院事務室


 去る5月15日(金曜日)、当センター陸上競技場、野球場及び体育館において、学院スポーツ交流会が開催されました。この交流会は、日ごろ疎遠になりがちな他の学科の学院生及び教職員との交流を深め、養成事業の効果的な推進に資するために、毎年この時期に開催されているもので、学院生、職員合わせて147名が参加し、楽しく交流を深めることができました。
 この交流会開催準備のため、各学科から選出された実行委員により、当日までに延べ4回の委員会を開催し、競技内容・役割分担等について検討を重ねてきました。委員会は、終始、学生が中心となって企画、運営されました。各学科で運営の役割分担をしたこともあって、学科間の交流だけではなく、学科内の交流も深まったと思います。
 開会式は13時に始まり、学院長挨拶と選手宣誓、準備体操等を行った後、13時30分から各学科の学生、職員入り混じってキックベースボールとドッヂビーが行われ、その後クラス対抗バレーボールが行われました。そして、夕方からは学院棟で懇親会を開催しました。当日は、天気にも恵まれ、さわやかな風と日差しの絶好のスポーツ日和の中、各競技とも大いに白熱し、大きなケガもなく、各競技を楽しく無事終了することができました。懇親会では、参加者の自己負担により、飲み物や食べ物が用意され、表彰式やビンゴゲームなどで引き続き大いに盛り上がりました。とても有意義なひとときを過ごすことができました。
 最後に、学院生を代表して言語聴覚学科の立浪真希子さんと義肢装具学科の小山敏英さんに感想文を書いていただきましたので、紹介します。


学院スポーツ大会を終えて
言語聴覚学科1年 立浪 真希子

 天候にも恵まれた5月15日、学院スポーツ大会が開催されました。私たち1年生は、入学して初めての学院全体の行事ということもあり、期待と不安があったと思います。
 前半はキックベース、ドッヂビーの2種目で、全員がどちらかの競技に出場しました。他学科と合同で編成されたチームで行われ、私はドッチビーに参加しました。競技時間は1試合4分間2セットで、思った以上にハードでしたが、本気になってしまうくらいとても楽しかったです。審判も競技している人の中から出していたのですが、皆の協力もあり、スムーズに進んだと思います。後半は学科別対抗のバレーボールでした。決勝はRB&RS合同チーム対教官チームでした。両者とも見事なチームプレイでしたが、僅差で教官チームが優勝しました。私たちST学科1年生は、チーム数が多かったのにも関わらず一勝もできなかったので、来年は皆で練習をして試合に臨みたいと思っています。
 普段は勉学に忙しく、他学科の方と接する機会がなかなかありませんでしたが、このスポーツ大会をきっかけに、これからも交流できたらいいと思います。


学院スポーツ交流会
義肢装具学科1年 小山 敏英

 普段、我々義肢装具学科(PO)の学生は、他の4学科の学生が学んでいる学院棟とは少し離れたPO棟で勉学に励んでいます。そのため、他学科の人達と顔を合わせる機会が少なく、入学式以来となる全学科が参加するスポーツ交流会を楽しみにしていました。そして交流会当日、そのような期待に応えてくれたかのように、爽やかな風が吹く絶好のスポーツ日和の中、交流会が行われました。
 今年のスポーツ交流会は、昨年同様、キックベース、ドッヂビー、そしてバレーボールの3種目が行われ、一人2種目に参加しました。私は、陸上競技場で行われた学科や学年が入り交じった混合チームによるキックベースと、その後体育館で行われた学科学年別のチーム編成によるバレーボールに参加しました。飛び散る汗、飛び交う歓声と応援の中、白熱した試合が行われ、選手だけでなく、応援する人達も一生懸命であり、終始楽しい雰囲気が伝わってきました。スポーツを通じ、共に気持ちの良い汗を流すことで、素晴らしい交流を持つ機会となり、充実した時間を過ごすことができました。
 今回、交流会の実行委員会の一員として、大会前の打合せから参加しましたが、今後更に楽しいスポーツ交流会になるように、この経験を活かしたいと思います。



(写真1)選手宣誓 (写真2)ドッヂビー
選手宣誓 ドッヂビー
   
(写真3)バレーボール決勝戦
バレーボール決勝戦