〔お知らせ〕
創立30周年記念 WHO指定研究協力センターセミナー
「共生社会と国際協力を考える」開催のご案内
管理部企画課


 当センターは障害分野における国際協力として、海外のリハビリテーション専門家の研修、開発途上国の技術協力への協力などの活動を行っています。また、“障害の予防とリハビリテーションに関するWHO指定研究協力センター”としての活動の一貫で、障害に関するセミナーを開催しています。
 本年度は当センターの創立30周年を記念して、障害とリハビリテーションについての今日までの我が国の国際協力の取り組みを振り返り、今後の国際協力の発展について考えるセミナーを開催いたします。
 当日は、WHO本部の障害とリハビリテーションチームの専門家や中東で地域に根ざしたリハビリテーションを展開するJICA専門家による基調講演、日本、中国、韓国からの発表、ディスカッションを下記のとおり行います。
 国際協力の現場からの具体的な報告もありますので、興味のある皆様、是非ご参加下さい。


・開催日時: 平成22年2月13日(土曜日)10時30分〜16時30分
・開催場所: 国立障害者リハビリテーションセンター学院講堂(所沢市並木4−1)
・参加費: 無料
・使用言語: 日本語と英語(日英同時通訳) 手話通訳、要約筆記あります
・申し込み、問い合わせ先: 事務局 国立障害者リハビリテーションセンター
  管理部企画課国際協力係 西村、千田
TEL: 04-2995-3100 (内2148、2149) FAX: 04-2995-3661
E-mail: whoclbc@rehab.go.jp
※申し込みは2月4日(木曜日)までにFAX、郵送、メールでお願いします。
     申し込み用紙は上記事務局にお問い合わせいただくか当センターのホームページ
http://www.rehab.go.jp/whoclbc/japanese/jiritsu/h21_jiritsu.html でご覧下さい。


プログラム

10時30分   開会挨拶 岩谷 力(国立障害者リハビリテーションセンター総長)
10時40分〜12時00分   基調講演
  「WHO の障害者リハビリテーションの動向、CBRコンセプト」
Chapal KhasnabisWHO DAR テクニカルオフィサー
  「シリアにおけるCBRの展開」
中村信太郎 JICAシリアCBR専門家
(12時00分〜13時00分 昼 食)
13時05分〜14時25分   発 表
  「国際標準化とアクセシブルデザイン」
山内 繁 早稲田大学人間科学学術院特任教授
  「マレーシア、視覚障害者へのマッサージ技術支援と鍼灸課程創設支援」
笹田三郎 JICAシニアボランティア
  「リハ専門家人材養成と国際協力」
冨岡詔子 JICA青年海外協力隊技術顧問
        佛教大学保健医療技術学部作業療法学科教授
  「中国リハセンター設立から現在の日中の協力」
董 浩 中国リハビリテーション研究センター副センター長
  「韓国リハビリテーションセンターの国際協力」
Yong Hur 韓国リハビリテーションセンター長
(14時25分〜14時35分 休 憩)
14時35分〜15時40分   パネルディスカッション 国際協力の今後の展望
  田和美代子 JICA人間開発部社会保障課長
  Chapal Khasnabis
  中村信太郎
  董  浩
  Yong Hur
  岩谷 力
15時40分〜16時10分   会場との質疑応答
16時15分   閉会挨拶 江藤文夫
(国立障害者リハビリテーションセンター更生訓練所長)
16時40分〜17時20分   懇談会