〔センター行事〕
「第32回国リハセンター運営委員会」開催される
管理部企画課



 国立障害者リハビリテーションセンター運営委員会は、センターの適正かつ円滑な運営を図るため、総長の諮問機関として、昭和54年12月1日に規則が制定され委員会が設置されたものです。
 この委員会は、毎年1回(2月末〜3月初旬)開催し、センターの各事業の実施状況並びに次年度の運営方針等について報告を行い、各分野の専門の委員の方々からセンターの事業展開についてご意見・ご指導を頂くこととしております。
 本年度は平成22年3月2日(火)に15名の委員の出席のもと、第32回目の委員会を開催いたしました。
 本年度の運営委員会は、センターが平成22年度から26年度の5年間に係る中期目標を掲げ、事業の実施状況、運営方針を委員に対し具体的に表意することにより、新たなセンターの取組について十分に認識されたものとなりました。
 今回は、最初に総長がセンター全般に係る事業実績の総括説明を行い、続いて部門長からそれぞれの部門ごとの事業実績について報告がなされました。
 引き続き、総長から中期目標の策定経緯について、企画統括官からその具体的内容について説明を行い、それを踏まえて、各部門長が平成22年度の運営方針の説明を行いました。
 また、部門間連携においては、高次脳機能障害、青年期発達障害に関する事業の取り組みに加え、平成22年度から実施される盲ろう者事業、健康増進事業についても説明がありました。
 本年度は、昨年創立30周年を迎えたこと、平成22年度の組織改正に向けた取り組みなど、新たなる局面にどのように対処していくか、今後のセンターのあり方が重要となってきております。
 センターの職員一人ひとりが認識を新たにし、今後の事業運営の取組において、更なる研鑽が望まれるところです。


(写真)第32回国リハセンター運営委員会の開催風景


1 開催日時等

(1) 日時 平成22年3月2日(火曜日)10時〜12時
(2) 場所 グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区市谷本村町)
(3)
 
次第
 
1)平成21年度事業実施状況
  (総括・更生訓練所・病院・研究所・学院・国際協力・部門間連携)
    2)国立障害リハビリテーションセンター中期目標
    3)平成22年度運営方針
  (総括・更生訓練所・病院・研究所・学院・国際協力・部門間連携)
    4)平成22年度予算案等の概要
    5)その他(平成22年度主要行事予定)
    6)質疑応答


2 運営委員(21名)

  氏名 役職
委員長 潮谷 義子 長崎国際大学学長
委員 飯野 ゆき子 自治医科大学教授
委員 池田 道郎 独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構理事
委員 石川 准 静岡県立大学 国際関係学部教授
委員 入谷 清美 東京都心身障害者福祉センター所長
委員 梶田 洋二 国立職業リハビリテーションセンター所長
委員 鎌田 実 東京大学 高齢社会総合研究機構機構長
委員 木村 利人 恵泉女学園大学学長
委員 司馬 良一 兵庫県立総合リハビリテーションセンター所長
委員 玉井 信 仙台市病院事業管理者
委員 千田 耕基 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所教育支援部長
委員 土井美和子 東芝研究開発センター首席技監
委員 当摩 好子 所沢市長
委員 中村 季惠 社会福祉法人 NHK厚生文化事業団理事長
委員 中村 耕三 東京大学大学院医学系研究科教授
委員 樋口 輝彦 国立精神・神経センター総長
委員 松尾 武昌 財団法人 日本障害者リハビリテーション協会副会長
委員 南 砂 読売新聞社編集局編集委員
委員 山崎美貴子 神奈川県立保健福祉大学学長
委員 吉川 哲夫 社団法人 所沢医師会会長
委員 吉田 喜一 所沢公共職業安定所長
敬称略(委員:50音順)