〔お知らせ〕
国際セミナー開催のご案内
 



 当センターは障害分野における国際協力として、海外のリハビリテーション専門家の研修、開発途上国への技術支援に対する協力などの活動を行っています。また、"障害の予防とリハビリテーションに関するWHO指定研究協力センター"としての活動の一貫で毎年、障害に関するセミナーを開催しています。
 今回は、障害がある方々のための様々な福祉機器の開発研究の現状について日本、中国、韓国の開発従事者、日本の行政、利用者として障害がある当事者等の方々の発表と今後についての討論を行うセミナーを企画いたしましたので、下記のとおりご案内をさせていただきます。皆様のご参加をお待ちしております。

主催 国立障害者リハビリテーションセンター(WHO指定研究協力センター)
テーマ 障害者のQOL向上のためのオーファンプロダクツ
−アジアにおける研究開発、適合の現状とこれから−
開催日時 平成23年2月19日(土曜日) 12時45分〜17時20分
開催場所 国立障害者リハビリテーションセンター学院6F大研修室
(埼玉県所沢市並木4−1)
参加費 無料
使用言語 日本語と英語(日英同時通訳)*手話通訳、要約筆記あります
申込み
問合せ先
事務局 国立障害者リハビリテーションセンター
管理部企画課国際協力係 西村、千田
TEL:04-2995-3100 (内2148、2149)
FAX:04-2995-3661
E-mail:whoclbc@rehab.go.jp

申し込みは2月14日(月曜日)までにメール、FAX、郵送でお願いします。
期限以降のお申し込み等、詳しくは上記事務局にお問い合わせいただくか当センターのホームページをご覧ください。

プログラム
   
12:45 開会挨拶 岩谷 力 国立障害者リハビリテーションセンター総長
     
  挨拶 李 建軍 中国リハビリテーション研究センター長
    Yong Hur 韓国国立リハビリテーションセンター長
 
13:15〜15:55 発表
 
  オーファン・プロダクツ−その概念とこれまでの取り組み−
      国立障害者リハビリテーションセンター研究所顧問 諏訪 基
     
  韓国におけるオーファン・プロダクツの研究開発、適合の現況と課題
      韓国リハビリテーションセンター研究所 Myungjoon Lim
 
  中国における義肢装具の発展と現状
      中国リハビリテーション研究センター義肢装具士 王 林
 
  QOLの向上に役立つオーファン・プロダクツ
      全国頸髄損傷者連絡会 麸澤 孝
 
  車いす・座位保持装置の規格・評価の現状と今後
      国立障害者リハビリテーションセンター研究所
      福祉機器開発部室長 廣瀬秀行
 
  シーティング・クリニック
      国立障害者リハビリテーションセンター病院
      副理学療法士長 岩ア 洋
 
  認知機能障害に対する支援機器の研究開発
      国立障害者リハビリテーションセンター研究所
      福祉機器開発部長 井上剛伸
 
  福祉機器研究開発と普及促進
      厚生労働省障害保健福祉部企画課自立支援振興室
      福祉工学専門官 小野栄一
 
16:10〜17:10 総合討論、会場との質疑応答
 
17:15 閉会挨拶 江藤文夫
国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局長
 
* セミナー終了後に講演者と参加者の懇談会(45分程度、会費制)を予定しています。