〔自立支援局情報〕
平成23年度彩の国ふれあいピック春季大会に参加して
(第24回県民総合体育大会兼第10回埼玉県障害者スポーツ大会に出場して)


 国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局(理療教育・就労支援・自立訓練)の利用者と担当職員(病院・理教)が出場しましたので、参加選手を代表して理療教育の利用者のコメントを紹介します。
 今大会に向け、練習スケジュールに基づき、病院の運動療法士及び理療教育体育教官、学院教官、学院学生が一人一人の選手に対し、各種目について指導を行い、個々の競技向上を行いました。当日、バス配車や現地までの安全な運転など多くの方々にご協力を頂き、ありがとうございました。
 今後も利用者の健康や体力維持増進のために、「生きがい」をテーマに利用者へ身体を動かす場の提供をしていきたいと考えていますので、今後ともご協力をお願いします。



◎障害者スポーツ大会に参加して

理療教育専門課程2年1組 望月 秀樹

高等課程2年 沼波 良一

高等課程2年 高橋 正光


 平成23年度「彩の国ふれあいピック春季大会」が、5月15日(日) 埼玉県熊谷市にある熊谷スポーツ文化公園にて行われました。国立障害者リハビリテーションセンターからは10名の選手が参加し、陸上競技をはじめ、フリスビー競技に出場しました。本大会は県内最大の障害者スポーツ大会であると同時に10月に山口県で開催される「第11回全国障害者スポーツ大会(おいでませ!山口大会)」の埼玉県代表選考を兼ねており、出場した選手の中から代表選手が選ばれます。センターからは理療教育5名、自立訓練4名、就労移行支援1名が出場しました。その結果、個人成績を大幅に更新する方もいました。
 それでも大会出場へ練習強化に取り組む過程では、各人の目標に向かう強い思いからか練習量を急激に引き上げてしまった為、故障が相次ぎ、痛み等により思うような練習が出来ず、一時は出場が危ぶまれた者もいました。当日は、教職員、学院生のご支援をいただいて選手として全員がスタートラインに立つことが出来ました。
 私たちは、それぞれの競技で 乱舞 豪腕を発揮。お互いの力を出し合い、競い合い、チャレンジする喜びを感じることができました。 
 今回の経験を活かし、今後も練習に取り組んで体力向上に役立てて行きたいと思います。



写真1 1500メートル競技
写真1 1500メートル競技
 
写真2 フリスビー競技   写真3 スラローム競技
写真2 フリスビー競技   写真3 スラローム競技