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包括的な障害者医療の提供
新病院で導入される放射線機器や情報システム機器の活用に向けて、充分な技術取得と知識更新を行います。視覚リハ支援ソフトの効果判定調査とロービジョン患者の実態とニーズ把握、言語聴覚機能評価に関しての評価・訓練方法の検討、言語聴覚障害のある方の活動・参加を促進するための環境因子に対するアプローチ及び重複障害のアプローチの検討を実施します。さらに、発達障害者へのデイケア、両上肢機能不全者への多焦点レンズ水晶体再建術を開始します。 |
(2) |
臨床研究開発機能の強化
継続的に医療を必要とする難病患者の社会参加に向けての支援の研究、吃音症例への標準的リハビリテーションプログラムの検討、難聴及び網膜色素変性症患者における原因遺伝子の解明と臨床診断への応用の研究、新しいケア分野としての看護師や多職種によるケア外来やケア相談機能を新設するための研究を進めます。 |
(3) |
先進的リハビリテーション医療の推進
脊髄損傷リハ、高次脳機能障害者リハ、先天性四肢欠損児等に対するリハビリテーション手法の開発、中等度以上の見当識障害・記憶障害患者への代償手段の活用手段手順の検討、他部門との連携による視覚障害支援のあり方についての協議を実施します。 また、スポーツを楽しむ障害者の健康管理と二次的障害予防及びスポーツ機器の適合、競技力の向上等を図るため、健康増進・スポーツ外来の充実を図ります。 |
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福祉機器の総合的な適合サービスの提供体制の整備
高齢及び重度・重複障害を有する視覚障害者とその家族が参加する短期間の入院訓練を行います。 |
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地域・関係部門との連携体制の強化
言語聴覚療法部門、医療相談室での地域連携を図ります。また、自立支援局や他の医療機関との専門職とも連携を図ります。 |