〔特集〕 |
国立障害者リハビリテーションセンター第2期中期目標(骨子) |
基本方針(ポイント) |
①時代の要請に対応した支援ニーズに応える「障害者支援・研究・人材育成の先導的・総合的展開」 ②取組の成果・知見の蓄積と積極的発信 ③中期目標の確実な進展・実施のため、PDCAサイクルが有効に機能する取組を導入 |
①時代の要請に対応した支援ニーズに応える |
【具体例】(センター各部門の連携を中心に) ●先進的リハビリテーション医療、障害者の健康増進推進、運動医科学支援 | |
・先進的リハビリテーション医療の推進とその情報発信 ・病院、自立支援局の連携による利用者の健康管理データの蓄積・分析、障害者の健康増進プログラムの開発・提供 ・障害者スポーツの補助具及び製作技術の研究推進 | |
●障害者福祉サービスの提供 | |
・センター各部門の連携の下、医療から地域移行まで一貫したサービスを提供 | |
●発達障害・高次脳機能障害関連事業 | |
・センター各部門が連携し、発達障害者・高次脳機能障害者の就労支援等に取り組むとともに、全国の支援機関の中核センターとしての機能を発揮 | |
●支援技術・支援機器・支援システムの研究開発 | |
・臨床との連携により、脊髄損傷者の歩行訓練、網膜色素変性症の遺伝子診断、吃音の病態解明などの研究推進 ・国の政策立案に資する研究の推進 | |
●人材育成 | |
・障害者リハビリテーション分野における指導的役割を担う専門職の養成 | |
●総合的防災対策の推進 | |
・障害者関連施設として大規模災害等による被災障害者の受入れや専門職員の派遣等へ積極的に対応(センター内各部門との連携、所沢市との連携など) ・災害における障害者支援の在り方の研究の推進 |
②取組の成果・知見の蓄積と積極的発信 |
【具体例】 ●常に成果の発信を意識した事業への取組姿勢の徹底とPDCAサイクルによる成果確認 | |
・センター内の業績発表会等の成果発表機会の有効活用なども検討 | |
●センター内の情報集約機能と情報発信力の強化(企画・情報部による組織横断的機能) | |
・センターHPのリニューアル
①従来は組織別目次のみ→閲覧者の利便性向上のため、目的・障害種別ごとの目次を追加
②地方センターとのHPの一本化 |
③PDCAサイクルの有効機能への取組 |
【具体例】 ●中期目標と各部門の毎年度の運営方針、組織目標及び各職員の業績目標との一層の連動 | |
●半期ごとに各部門の取組・成果状況をセンター全体(幹部会議等)できちんと確認 |