〔トピックス〕
平成28年度研究所
一般公開(オープンハウス2016)開催の報告
研究所

 「可能性を広げる支援〜共に活きるために〜」をキャッチフレーズに研究所の一般公開が10月22日(土)に開催されました。開催時間中は曇り模様ではありましたが、幸い雨に降られることもなく、無事幕を閉じることが出来ました。
画像:研究所オープンハウス2016ポスター
 本年度も昨年度に引き続き並木祭と同時開催となり、463名の方に足を運んでいただきました。
ご記入いただいたアンケートからは幅広い年齢層の方にお越しいただいていることや、所沢市内からお越しいただいている方が多いことがわかり、研究所の一般公開も地域に定着してきたのではないかと思います。もちろん関東近県のみならず、遠くは北海道からお越しいただき、普段行っている研究の成果を多くの方々にアピールする良い機会になったのではないかと考えております。
 本年度は、障害者ライフモデルルームをはじめとして、障害者モデル住宅、研究所第一、第二研究棟を展示会場として公開し、40を越えるテーマについて、それぞれパネルやデモ機、実物機器の展示を行い、中でも義肢に関する展示や発達障害に関する展示について、アンケートから多数の好評のご意見をいただきました。また今後の改善希望として、案内や広報、開催日時に関するものが多く「もっとPRをした方が良いのではないか?」「1日ではまわりきれないので2日開催でやってほしい」などのご意見を複数いただきました。
 皆様からいただいた、貴重なご意見を今後の研究活動に反映させ、さらなる医療、福祉の向上を目指してまいります。多くの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。心から御礼申し上げます。
 なお当日の展示内容の詳細および冊子の内容は以下のURLにてご覧いただくことが出来ます。
http://www.rehab.go.jp/ri/event/2016openhouse.html