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開催案内・報告

第25回

誰もが安全に生活できる
“新しい生活様式”のあり方 第2回目

                                                                                                          
趣旨

今年度のテーマとしてウィズコロナ及びアフターコロナの社会も加味し、「誰もが安全に生活できる“新しい生活様式”のあり方」を取り上げております。また、新たな試みとして、年度を通じて共通のテーマについて3回に分けて行うことといたしました。概要は下記のとおりとなります。

開催回 開催日 内容

2020年度

第1回目

【開催終了】

2020年10月26日(月)

視覚に障害のある方々からニーズを収集する「着想」フェーズ

2020年度

第2回目

2020年12月14日(月) 第1回目のニーズを解決する要素技術を含む機器を開発している開発者の方々から社会実装に向けての気づきを得る「普及」フェーズ

2020年度

第3回目

2021年2月10日(水) 第1回目に行ったニーズ視点と第2回目に行ったシーズ視点での議論の「振り返り」を行い、ニーズとシーズがすり合わせできていること及び乖離があることを整理し、今後の支援機器開発へ活かしていただく場

今年度の第2回目である今回は、第1回目に行った視覚に障害のある方を主な対象としたユーザの方々のニーズを収集する「着想」のイベントをもとに構成しております。第1回目では視覚に障害のある方が日常生活で気を遣われていること、ヒヤリ・ハットしたご経験、日常でご使用になられている支援機器及び白杖又はガイドヘルパーを伴っての移動についてどのような工夫をされているかということを伺いました。これら第1回目のニーズを解決する要素技術を含む機器の開発者の方々から要素技術についてご講演いただきます。要素技術から社会実装へ向けての気づきを得ていただくとともに、実用的な機器開発の促進を図ることを目的としております。ご登壇者及びご来場の方々の間で活発な意見交換がされることを期待しております。是非、皆さまお誘い合わせの上、ご参加ください。

日時 2020年12月14日(月) 13:30 - 15:30
開催方法

Web(Zoom)

下記参加問い合わせより参加登録をいただいた方にURLを通知します。

※オンラインでご参加される際、視聴中は原則マイクオフにしていただくようお願いいたします。また、イベントの録音・録画はご遠慮くださいますようお願いいたします。

共催 国立障害者リハビリテーションセンター研究所
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
情報保障 パソコン要約筆記を実施します。
参加問い合わせ

プログラム

                          
13:30-13:35 開会の挨拶
13:35-13:55 福祉工学カフェの趣旨説明、第24回の開催報告
<第1部 開発者からのご講演>
13:55-14:10 開発技術の紹介①
「SQ-2 自律移動型のセキュリティロボット」
中村 壮一郎氏(SEQSENSE株式会社)
14:10-14:25 開発技術の紹介②
「ゆびとん 盲ろう者の為のウエアラブルデバイス」
山蔦 栄太郎氏(株式会社Ubitone)
14:25-14:40 開発技術の紹介③
「ラクロ 自動運転一人乗りロボ」
西村 明浩氏(株式会社ZMP)
14:40-14:50休憩
<第2部 ディスカッション>
14:50-15:20 参加者の皆様との総合ディスカッション

(質疑応答含む)

15:20-15:25閉会の挨拶
開催報告

講師紹介

中村 壮一郎

SEQSENSE株式会社

                    

山蔦 栄太郎

株式会社Ubitone

                    

西村 明浩

株式会社ZMP