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脳機能系障害研究部 発達障害研究室生きにくさのもとになる脳の仕組みを明らかにします |
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研究の戦略 発達障害の当事者の方からお話を伺うと、例えば「歩くとき、人にぶつかる」「服のチクチクした感覚が嫌だ」など個人個人が様々な日常生活上の困難(「生きにくさ」)をお持ちなことがわかります。これら「生きにくさ」の背景には、それぞれの個性に対応した脳の仕組みがあると考えられます。そこで私たちは、当事者本人から日常生活上の困難を抽出し、それぞれに関連した脳のメカニズムを明らかにして、個人に合わせた支援・訓練手法の開発を目指します。 |
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研究テーマ 当事者の方が感じる「生きにくさ」の中で、感覚や運動にまつわるものが少なくないことから、私たちは、感覚間の情報処理や身体の捉え方(身体イメージ)といったテーマについて、マウスを用いた遺伝子・神経回路レベルの研究と、障害当事者の方を対象にした研究を行い、「生きにくさ」を引き起こす脳の仕組みを明らかにし、新たな発達支援方法の開発に応用することを目指しています。 |