令和6年度卒後特別研修会実施報告
当センターでは卒後支援の一環として毎年3月に卒後特別研修会を理療教育課主催で開催しております。
今回の研修会は、宗教法人総本山長生寺付属長生学園から講師をお招きし、「長生術」をテーマに実施しました。午前は、長生学園講師 生井雄彦(なまいかつひこ)先生、中山晃(なかやまひかる)先生より、長生学園のご紹介から始まり、長生術の概要、施術の姿勢や心構えについて、実演も交えながらご講演いただきました。講演終了後、休憩を挟みすぐに実技研修となりました。生井雄彦先生、中山晃先生から長生術の術式を学びました。午後も実技を4時間ほど行いました。
今回の研修の内容「長生術」について、施術の姿勢、運動法、ストレッチの習得を目的とし、特に体幹部(背中、腰)を中心に、基本の動作を習得する上で最も重要な体の操作を、どのようにすれば効果のある施術につながるかを学びました。
参加者は講師の手や体に直接触れながら、長生術を習得しようと努力していました。また参加者からは多くの質問があり、丁寧にお答えいただきました。「今回学んだことを今後の臨床に活かしていきたい。」という声が聞かれ、大変有意義な研修会となりました。
1 日 時:令和7年3月8日(土)9:30~16:30
2 会 場:訓練棟視聴覚教室及び実技室
3 演題及び講師:
演題:「長生術の基礎を学ぶ」~施術の姿勢 運動法 ストレッチについて~
講師:宗教法人 総本山長生寺付属 長生学園
講師 生井 雄彦 氏
助手:宗教法人 総本山長生寺付属 長生学園
教員 中山 晃 氏
講義の様子