排泄問題ワークショップ2012
排泄問題ワークショップ2012の研究開発では、ご参加の皆さんの要望も取り入れながら、開発研究・製品試作までできるテーマを設定して考えてきました。
この開発会議では、機器開発のためのブレインストーミングを中心とした会議です。
このワークショップでは、開発テーマごとに3つのグループに分かれ、企業開発者と障害当事者が直接対話しながら、機器のコンセプトを決定しました。
このように、障害当事者・研究者・医療専門職・企業開発者の担当者などが参加し、要求機能の決定や仕様の調整、試用試験のフィードバックなど、開発にかかわる様々な情報共有の場としてきました。
最終的には試作品を試用し、提案したコンセプトの実現可能性を検討しました。
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外出時の緊急時のにおい対策について、昨年度のWSで話題に多く上りとてもご苦労された経験も多くあるとのこと。そんな時に役立つ器具・製品について、実際に試作品をつくりながら製品を目指して検討してきました。 |
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Aグループと同様ですが、手を使うことができない障害のある方たちに有効なグッズの開発を目指してきました。 |
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障害のあるご本人も介護をする方も、ベッド上排便のにおい(軽減)対策には強い思いがあるようです。 |
国立障害者リハビリテーションセンター研究所