国際協力の現状と課題
【平成11年度業務】
- @ 海外からの研修生
- 海外からJICA補装具製作技術者コース、清水基金、医学リハビリテーション専門家コース、
行政官研修、国別研修、WHOフェローなど合計26名の研修生を受け入れた。
- A 海外からの見学
- 11月末までに、38カ国、1地域、合計193人の見学があった。
- B 海外派遣
- JICAチリ共和国障害者リハビリテーションプロジェクト実施調査等に職員を参加させた。
- C 施設調査
- アジア太平洋地域の施設リストを作成中である。
【今後の課題】
- @ アジア諸国の専門家の技術向上
- 各国とも水準の高い専門家がリーダーシップを取りつつあることが明らかになってきている。
補装具製作技術にしても、香港ポリテーク大学、シンガポール国立大学では大学院レベルでの教育が
行なわれていることを見過ごしてはならない。
- A 日常業務を国際水準に
- 国際業務を特別な業務と考えるのでなく、センターの各部門のレベルを国際レベルにすること
が大切と考える。しかもこの国際レベルの時代とともに向上している。