概要

当研究室では、障害者の身体と機器とのインターフェースとなるオリジナルな中核部品の新規開発を通して、障害者に関わる新しい機器開発に繋げることを目指しています。言い換えると、市販の部品を利用し組み立てるだけでは実現し得ない機器の開発に繋がることを理想としています。研究室としては特にセンサや生体電極に関して技術的な蓄積があり、これまでに様々なデバイスを開発しています。方針として、独自性の高い動作原理を設定し、これを実現するための材料開発も視野に入れることで、入手することのできない特性を持った物の開発を目指します。また、単独の部品として開発するのではなく、これを障害者用機器の一部として利用できる様に、必要に応じて周辺回路の開発や計測ソフト開発なども併せて行います。開発の対象は年を経るごとに変遷していますが、現在はBMI用電極の開発や義足の適合性評価や褥瘡発生の予兆を検出することを目的としたシート型せん断力センサの開発などを中心に行っています。研究体制としては、研究所内外との共同研究を進め、互いの研究室で得意な領域を担当することによって基礎から応用まで幅広くカバーすることを狙っています。

生体工学研究室長:外山滋

最近の研究開発課題

過去の主な研究開発