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開催案内・報告

第14回

実用化を目指した福祉機器の
研究開発の進め方

日時 2015年2月23日(月) 13:00 - 17:00 (12:30開場)
場所
東京国際フォーラムG701会議室 (千代田区丸の内3-5-1)
バリアフリー情報
G701会議室へのアクセス
アクセス
共催 国立障害者リハビリテーションセンター研究所
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
情報保障に
ついて
要約筆記

プログラム

13:00-13:10
福祉工学カフェの趣旨説明
今回のテーマのキーイメージ
PDF
13:10-14:10 産学官連携体制による福祉ロボットの研究開発
(軽量で柔軟な歩行アシストスーツと褥瘡防止ロボットベッド研究開発を例として)
山本 元司 氏
九州大学
14:10-14:50 上肢の筋力計測機能を利活用したトレーニング支援ロボット
辻 俊明 氏
埼玉大学
14:50-15:00 休憩
15:00-15:30 ハンガー反射の医療応用: バラエティ番組の小ネタが医療機器になるまで
佐藤 未知 氏
電気通信大学
15:30-16:00 パーソナルモビリティ"WHILL Model-A"の開発
内藤 淳平 氏
WHILL株式会社
16:00-16:10 休憩
16:10-17:00 WHILLデモ & フリーディスカッション
17:00 終了

講師紹介

山本 元司

九州大学大学院工学研究院 機械工学部門
教授

略歴
1985年 3月 九州大学工学部動力機械工学科卒業
1987年 3月 九州大学大学院工学研究科動力機械工学専攻修士課程修了
1990年 3月 同上生産機械工学専攻博士後期課程修了
1988年 4月 - 1990年 3月 日本学術振興会特別研究員
1990年 4月 - 1992年 3月 九州大学 講師
1992年 4月 - 2005年 10月 九州大学 助教授・准教授
2005年 11月 - 九州大学 教授 現在に至る
研究歴
1990年 - 1994年 主に、産業用ロボットの高速動作化に関する研究
1995年 - 2003年 主に、自律知能移動ロボットの研究、ロボカップ用サッカーロボットの開発、空調ダクト清掃ロボットの開発
2001年 - 現在まで 主に、パラレルワイヤ懸垂型ロボット、パラレルリンクロボットの研究
2003年 - 現在まで 主に、窓ガラス清掃ロボットなどサービスロボット、医療・福祉ロボットの研究

辻 俊明

埼玉大学工学部電気電子システム工学科
准教授

略歴
2001年 3月 慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科卒業
2001年 4月 慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻前期博士課程入学
2006年 3月 同専攻後期博士課程修了
2006年 4月 - 2007年 3月 東京理科大学工学部第一部機械工学科嘱託助手
2007年 4月 - 2012年 2月 埼玉大学工学部電気電子システム工学科助教
2012年 3月 - 埼玉大学工学部電気電子システム工学科准教授
現在に至る
概要 触覚信号処理やリハビリ支援ロボットの研究開発を行っている。

佐藤 未知

電気通信大学
総合情報学専攻 博士(工学)

略歴
2009年 電気通信大学電気通信学部 卒業
2010年 パリ第6大学 留学
2011年 電気通信大学修士課程 修了
2011年 日本学術振興会特別研究員(DC)
2013年 T.Ware Pte. Ltd.、 R&D engineer
2014年 博士号取得 (工学 電気通信大学)
概要 側頭部圧迫による反射運動の研究などに従事。

内藤 淳平

WHILL株式会社
最高開発責任者

略歴
2008年3月 名古屋大学大学院 工学研究科 卒業
2008年4月 ソニー株式会社 就職
2012年5月 WHILL株式会社設立 最高開発責任者就任、ソニー退職
概要 次世代パーソナルモビリティの開発・販売に従事。