義肢装具士をリハビリテーション専門職として雇用する医療機関は全国的にもほとんどありません。
 そのため、卒業生のほとんどは義肢装具関連の民間企業に就職し、病院に出向いて臨床業務(採型・適合等)を行うか、企業内で製作業務を行っています。
 また、教官6名は当学科の卒業生であり、他の養成校や教育機関で教官をしている卒業生も多くいます。
 最近では、ダブルライセンスの取得や医用工学の修得のために進学する卒業生もみられ、進路も多様化しています。

卒業後の進路(過去5年)

卒業生の進路概要

 卒業後は就職する学生が多く、就職希望者の就職率は100%を維持しています。

 卒業生のほとんどは義肢装具関連の民間企業に就職しています。その他、病院などの医療関連施設に就職する学生もいます。

単位:%
進路
就職 92
進学 8
単位:%
就職先
義肢装具製作施設 91
医療関連施設 9

<就職先地域について>

 当学科の卒業生は、約80%が出身地で就職しており、Uターン就職率が高いことが特徴です。入学時には全国から学生が集まり、卒業後には全国各地で活躍しています。

単位:人
地域 出身 就職
北海道 0 0
東北 1 1
関東 8 8
中部 6 7
近畿 3 4
中国・四国 3 2
九州・沖縄 1 0