受験対策プログラム

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受験対策プログラム


 神戸センターでは、学習や受験に必要な授業以外の特別な支援を <中長期的な受験対策> として以下のように実施しています。

●1年次
1年次のグラフ

 1年次は、主にこれからの学習の下支え(礎)となるような支援が中心となります。
 特別指導教官を中心に <初期学習支援> <基礎学力向上のための支援> を行うことで、今後の学習が円滑に進むよう支援を行います。
 1年次の最後には、1年次履修科目の問題で構成された <実力試験>を実施し、実力を図ります。

<詳細表示>(オープン) 〇初期学習支援
 入学直後、個々の見え方に応じた学習手段が確立されているかを調べる <初期学習支援> を行います。今後学習を継続していく上で支障があると判断した場合は、放課後を利用し、その障壁を取り除くための支援を行います。
<支援事例(リンク)>:点字の筆記、デイジー録音再生機や拡大読書器の操作法など

〇基礎学力向上のための支援
 前期中間試験の結果やそれまでの学習状況から、語彙力や文章理解力などが不十分で、このことが学習の障壁となっている場合、それを取り除くため、基本的な日本語力向上のため支援 <基礎学力向上のための支援> を行います。人文科学概論の講師が中心となり支援を行いますが、理療*学習に活かせるよう理療教官がサポートします。 * 理療:あん摩、マッサージ、指圧、鍼、灸
<支援事例>:立体コピーによる漢字の説明、類語解説など
◆特別指導教官
 学習を進めていくために支障がある利用者に対し、その障壁を取り除くための支援を中心になって行います。点字や音声を使用しての学習手段が確立されていない1年生の支援が中心となりますが、必要があれば2、3年次でも支援を行います。

〇実力試験
 1年次の授業終了後、春季休業中の支援期間を利用して実施します。問題は1年次に履修した学科科目全範囲から出題し、この結果をもとに2年次の受験対策補習を計画し実施します。


●2年次
1年次のグラフ

 2年次は、1年次に学習した土台を固め、2年次以降の学習が円滑に進むことを目的とします。
 1年次の実力試験の結果をもとに <受験対策補習> の計画を立て実施します。
 2年次の最後には、1~2年次履修科目の問題で構成された <実力試験> を実施し、実力を図ります。


<詳細表示>(オープン) 〇2年受験対策補習
 添削指導を中心に、理解度を図るための練習問題を繰り返すことで学力の底上げを行います。令和6年度から開始され、今後対象となる利用者の状況に応じて対面での補習も取り入れながら実施していく予定です。

〇実力試験
 2年次の授業終了後、春季休業中の支援期間を利用して実施します。問題は1~2年次に履修した学科科目全範囲から出題し、この結果をもとに3年次の受験対策補習を計画し実施します。


●3年次
1年次のグラフ

 3年次は、模擬試験で実力を図り、実力不足を受験対策補習で補いながら本番の国家試験に挑みます。
 2年次の実力試験の結果をもとに <受験対策補習> の計画を立て実施します。
 <模擬試験> を年に3回実施し、その結果をもとに補習科目を変更するなど、補習計画を練り直し実施します。  

●利用開始前

 理療の習得に興味のある自立訓練の利用者に対し、支援課の協力のもと、特別指導教官を中心に将来学習に必要となる点字やデイジー録音再生機についての情報提供やその指導を行います。<支援事例>(リンク)

●卒業後:再理療教育コース

国家試験の不合格者に対し、再受験のための支援を行います。
後期(10月以降)からの開講となり、時間割を組み、出題される全科目を授業形式で行います。
3年生と同様に <模擬試験> を受験し、その都度学力を図りながら学習をすすめ、本番に挑みます。

自立支援局 神戸視力障害センター

〒651-2134兵庫県神戸市西区曙町1070

お問い合わせ先

TEL (078)923-4670

FAX (078)928-4122

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