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海外研修員の受け入れおよび帰国研修員の活動

センター開設以来、36年間に59の国・地域から862名のリハビリテーション従事者を研修員として受入れ、障害がある方々のリハビリテーションに関する技術や情報を提供してきました。研修員はJICA研修員、WHO研修員、大学や医療機関からの研修員等で、帰国後は中心的な立場でリハビリテーションに従事また教育に携わっています。

地 域
研修員の8割強はアジア地域の人々です。次いで、JICA研修員として研修を受けた中南米からの人々が1割です。

海外研修員国別割合

総数862人

研修員の職種
研修員はリハビリテーション医療従事者(医師、理学療法士、義肢装具製作技術者、看護師等)が8割弱を占め、医学的リハビリテーション分野での研修が当センターに求められていることがわかります。このような医療従事者の研修に際しても、当センターでは、職業的リハビリテーションや社会生活のための訓練等、障害がある人々の生活全般に関わるリハビリテーションを広く知っていただくためのプログラムを組んでいます。

海外研修員の職種

総数862人

帰国研修員の活動

中 国

張 栩(チョウ ズ) 鞍山市(アンシャン市)

 平成16年に研修を行った張氏は、受傷後、障害のある人々のための支援活動をしたいとの意思で活動を開始し、当センターでリハビリテーションの研修を受けました。帰国後は地元の遼寧省鞍山市(中国東北部)でNGOとして障害がある人々の家庭訪問、障害がある子どもの教育支援など様々な活動を行っています。
http://www.anshanbethesda.org/english/Main%20Page.html

その活動はニュースレターで毎月発信されています。
http://www.anshanbethesda.org/english/xhdx-xhyk.html

写真:中国リハビリテーション研究センター
Dr.張 栩(中央)米国の大学院にて

イラン

Mr. Pashai Mohammad(パシャイ モハメッド)

 平成23年に研修を行ったパシャイ氏は、自身が受傷したことにより、母国イランの障害がある人々の生活向上のための支援を行う意思を持ち、在住している日本でNPOミントの会を設立しました。NPOの代表として日本とイランの障害がある人々をつなぐ様々な活動を行っています。イランの脊髄損傷や他の障害のある人々に車いすやベッドを贈ったり、日本のリハビリテーション専門家をイランに招へいしての研修会、イランのリハビリテーション従事者の日本での研修等を行っており、イランでNGOを立ち上げ、現地での活動展開も始めています。
 平成28年度にはイランの理学療法士とともに再度当センターでの研修を行い、日本のリハビリテーションに関する最新情報に触れたことは、今後の氏の活動に資するものとなるでしょう。

写真:研修初日 総長との記念撮影(平成28年11月8日)パシャイ氏(左側)とイランの理学療法士
研修初日 総長との記念撮影(平成28年11月8日)
パシャイ氏(左側)とイランの理学療法士