2020年2月19日【週刊1年生_第13号】3回目の両側支柱付き短下肢装具!

寒さも徐々に和らぎ…と思えば花粉が飛び始め花粉症に悩む生徒や教官が続出しているPO学科です.

新年2つ目にして今年度の授業での最後の製作物は『両側支柱付き短下肢装具』でした.

この装具も前期の授業にて製作し,また年末の実習テストの課題でもあったので,3回目の製作となります.作業工程自体は皆だんだんと慣れてきている様子ですが,これまでに習ったことに加え,何のために使うのか,そのために必要な機能とは何か,その機能を果たすためにはどのようにあるべきかをより詳しく,実践寄りの想定で講義が進みます.何度か作った装具でも,一つ一つの工程の意味を考えながら受ける講義はまだまだ新鮮です.同時に自分の無知さも感じます…精進しなくてはいけませんね.

今後の課題も感じながらも,伸び代がある証拠だと信じて,僕らは勉学に励む.

(文責:1年生 K・I)

仮合わせと修正を経て最終確認.さあ,どうだ!

完成したら装具の出来を教官にプレゼン.着けていて痛くないか,目的が果たせているか等はもちろん,パーツごとの位置や方向の意味をきちんと理解できているか確認する場でもあります

2020年2月6日【週刊1年生_第12号】疾患セミナー!

この日は装具学Ⅰの授業で行われる、「疾患セミナー」がありました。
疾患セミナーは、疾患について調べて発表をします。発表者は全員が理解しやすいようにパワーポイントや模型を使うなど工夫をします。
また、分からないことがあれば全員で話し合って答えを導き出していきます。そうすることで、皆の疾患への理解を深め、知識を定着させることができます。
PO学科は製作実習のイメージが強いかと思いますが、この疾患セミナーのように学生が主体となって進む講義もたくさんあります。
今回のセミナーを通して、疾患について、また勉強の仕方についても、学ぶことができました。
(文責:1年生 H・K)


2020年1月30日【週刊1年生_第11号】第2回 教官紹介コーナー!!

さぁさぁ、やってまいりました! 第2回 教官紹介コーナー!!

前回は周囲の方々より大変にご好評をいただき、無事2回目を迎えることとなりました~!

今回ご紹介させていただくのは星野先生、野原先生のお2人です!

このコーナーも残るはあと1回となってしまいましたが、最終回もお楽しみに~!!

(文責・画:1年生 M・K)


2020年1月23日【週刊1年生_第10号】今年最初の製作課題

明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします.

本年最初の実習授業では,国リハに入学して初めて製作した装具『プラスチック短下肢装具シューホーン型』を改めて製作しています.
前回は,道具や機械の使い方,採型などの基本を学びながら何となく形にすることが目標でした.しかし,今回は体幹装具と同じように、その人により合ったものを製作することが目標です.この装具を必要とする疾患や目的をさらに深く学びながら製作しています.

入学初期には4,5日かかっていた作業が,今回は3日でできました!3日で製作できただけでなく,形だけでない,目的を持った装具をつくれたことにも嬉しさを感じます!
正直,初期のころは何となく作っていたのでおもしろくなく,さらに初めての作業ばかりで大変でした.けれど,今回は作業内容や装具の目的を理解したうえでの製作だったので,スムーズに作業を進められました.体に合わせようと考えながらつくるのは大変でしたが,その大変さや難しさがおもしろく感じられました.

まだまだ課題が多くありますが,患者さんが満足して装着していただける装具を製作できるよう努力します!

(文責:A・M)

寒い中,ズボンを上げて仮合わせ.

早く終わらせてあげたいけどメモする修正点がたくさん…

実習試験の時の作業机とは大違い

あのときは本当に散らかっていたなあ,と実感