設置目的
義肢装具技術研究部は障害者のリハビリテーションに関し、義肢装具の製作及び修理のための技術に関する調査及び研究を行います。
沿革
昭和 6 | 陸軍衛生材料本廠義肢課設立(傷痍軍人のための義肢を供給する陸軍の直轄工場 |
昭和 20.12.1 | 厚生省に移管。翌昭和21.2.1に国立相模原病院(元東京第3陸軍病院)義肢課に移管 |
昭和 24.10.1 | 身体障害者福祉法の制定により国立身体障害者更生指導所設立、義肢課を社会局に移管 |
昭和 39.4.1 | 国立身体障害センターに改称 |
昭和 45.8.1 | 義肢課を廃止し補装具研究所設置 |
昭和 54.7.1 | 国立身体障害者リハビリテーションセンターが開設、研究所補装具製作部設置 |
平成 22.4.1 | 国立障害者リハビリテーションセンター研究所 義肢装具技術研究部に改称 |
スタッフ
- 大熊雄祐 部長(医師 第一診療部長)
- 中村 隆 義肢装具士長
- 三田友記 義肢装具副士長
- 三ツ本敦子 主任義肢装具士
- 中村康二 義肢装具士
- 今井大樹 義肢装具士
- 樋口 凱 義肢装具士
- 山内 啓吾 流動研究員
他に非常勤義肢装具士1名。また、センター学院より義肢装具学科教官6名(義肢装具士)、企画情報部より支援機器評価専門官(義肢装具士)1名が併任となっています。
また、すべての義肢装具士がセンター病院リハビリテーション部を併任しています。
「義肢装具士」とは
厚生労働大臣の免許を受けて、義肢装具士の名称を用いて、医師の指示の下に、義肢及び装具の装着部位の採型並びに義肢及び装具の製作及び身体への適合を行うことを業とする者をいう。 義肢装具士法(昭和62年6月2日法律第61号) より