児童指導員科(発達障害支援者養成)

わが国では、発達障害児・者(知的障害を含む)やそのご家族が『生きづらさ』や『育てにくさ』を感じることなく、日常生活や社会生活を営むことができることを目指し、乳幼児期からの各ライフステージを通じた切れ目のない支援の充実に取り組んでいます。児童指導員科には、「理論」と「実践力」を兼ね備えた発達障害支援の専門職を養成するための学習環境とカリキュラムがあります。当学科は学校教育法第125条第3項に規定する専門課程であり、修業年限は1年間です。
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発達障害支援専門研修課程(特定研修生)

発達障害支援者養成課程の後期授業を中心に構成されたカリキュラムに沿って、現任者が働きながら体系的に学ぶことを目的とします。研修期間は、9月から3月の7ヶ月間です。
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多職種連携短期特別研修(特定研修生)

地域の多職種連携を効果的に行うためのネットワークの構築に向けて、多職種連携の意義や課題を共有すると共に問題解決のための工夫等を明らかにして、事例検討と施策に貢献できる人材を育成することを目的とします。研修期間は、11月から2月までの4ヶ月間です。

多職種連携短期特別研修資料
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アドミッションポリシー

発達障害に関する高い専門的知識とコミュニケーション能力や創造性、マネジメント力を兼ね備えた人材を育てます。入学者には、理論と実践を兼ね備えたいという強い意志と向上心。コミュニケーションや社会性に課題がある児(者)への支援として、共感的理解の上で様々なアイデアをもち、自分自身の支援を振り返ることができる能力を求めます。

沿革

昭和33年 国立秩父学園 開園
昭和38年 国立秩父学園附属保護指導職員養成所 開所
昭和39年 養成部第1期生カリキュラム開始
      ※養成施設の指定(児童指導員、児童福祉司、知的障害者福祉司)
昭和56年 社会福祉主事養成機関の指定
平成13年 社会福祉主事養成機関の取り消し
平成13年 社会福祉主事認定講習会の指定
平成22年 国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局秩父学園附属保護指導職員養成所に名称変更
平成24年 国立障害者リハビリテーションセンター学院に組織統合
平成25年 カリキュラム見直しについての検討会 設置
平成27年 新カリキュラムの開始                                        平成30年 発達障害支援専門職研修課程(特定研修生)受入開始