各学年の1週間について,まとめました。

 PO学科が他の学科と大きく異なるのは「ものづくり」の学科であるということです。提出日までに指定されたものを製作しなければ何も評価はされません。たとえば,装具を製作するのに,頑張ったかどうかは患者さんの立場からすると,適合さえ良ければ関係ありません。どんなに努力しても,指定期日に間に合わせることができなければ,信用を失います。

 なので,実習時間内に決められた工程まで進むことができない学生は,次の実習日までに遅れを取り戻さなければならず,実習室が空いている時間を見つけては,補習で作業を行わなければなりません。すべての製作実習でカリキュラムどおりに下校できる学生は限られています。しかし,実習室の空き時間に作業をさせてもらえることは,国リハのPO学科が実習重視の学校なんだと感じます。

 また,実習室ではものづくりを行うので,常に使用する道具の整理整頓ができていなければなりません。整理整頓を怠ると,道具の置き場所が分からず製作に支障をきたしたり,怪我の原因になるので危険です。その上,大切な義肢装具のパーツの紛失や,ネジの締め忘れに気付かず,大きな事故につながる可能性があります。なので私たちは,実習室を使用した後の清掃・整理整頓は徹底して行っています。そして,PO棟には私たちだけではなく,授業に協力してくださる義手や義足のモデルさんもお越し下さるので,床が雨や埃で滑らないよう,気持ちよくPO棟で過ごしていただけるよう,汚れを見つけたらその都度キレイにしています。これは私たちPO学科の特色でもあります。


<3年生より> 3年生は卒業研究初期発表前の1週間をまとめました。ですから,卒業研究が中心の1週間になっています。しかし,自分で勉強する自学の時間は,国リハで卒業したいのであれば絶対に必要です。自分に甘い人はストレートで卒業できません。 

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<2年生より> 2年生は学年が始まってすぐの1週間をまとめました。2年生は学校にも慣れて,3学年の中でも比較的余裕のあるカリキュラムとなっていますが,それでも実習のスピードについて行けない学生は,製作実習の進行状況を自分で確認した上で補習の申請をして作業をしなければなりません。また,2年生は1年生で勉強したことにプラスして専門的なことを学ぶので,予習復習も忙しく,なかなか余裕のある生活とはいきません。レポートやセミナー資料をまとめたりするには図書室の専門書を見ながら勉強する必要があるので,そんなときは自習室の利用時間ギリギリの22時までPO棟で勉強することも多々あります。

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<1年生より> 1年生は,1年間を通してPOとなるための基礎的なことを学びます。1年生で最も忙しい1月から2月の1週間を紹介しますが,この実習やセミナーに加え,試験も数多くあります。そのため,自分からすすんで勉強することがとても大切です。

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