社会参加訓練では、就労や生活の質の向上など、各利用者のニーズに合わせた支援や職業適性の評価を行っています。訓練では、障害の状況に応じて使用する器材・器具・設定にさまざまな工夫を凝らし、未経験の方でも一定の技能習得ができるよう支援します。
手織り訓練やトールペイント訓練では、終了後も習得した技能を生活の中で活かしていけるよう、個人のレベルや目的に合わせてカリキュラムを設定しています。また、各コースとも色彩やデザインの基礎を学ぶ色彩講義やPC水彩、色鉛筆画の訓練も行っています。特に、在宅就労を希望される方については、自営をはじめ、ニーズに応じて様々な支援プログラムを用意しており、これまでにも多くの終了者が活躍されています。