理学療法について

内容

 理学療法では、関節可動域(関節の動く範囲)の維持・改善や、筋力・筋持久力の増強、痛みの緩和などを行いつつ、主として日常生活動作(ADL)の基礎となる動作、いわゆる基本動作の習得及び習熟を目的とした、種々の訓練を行っています。訓練内容としては、関節可動域訓練・筋力増強訓練・起立訓練・基本動作訓練・自動車関連動作訓練などがあります。基本動作には、寝返り・起上り・坐位・プッシュアップ・トランスファー(車いすとベッドなどとの移乗)・車いす・立位・歩行など、様々な動作があり、これらの習得により、日常生活動作の向上も図られています。実際の生活場面における日常生活動作訓練は、理学療法部門と連携を取りながら、主として作業療法部門が担当していますので、作業療法のページをご覧ください。理学療法の各訓練風景等、詳細は以下の項目をクリックして下さい。