姿勢保持装置とは

体幹及び四肢の機能障害により姿勢を保持する能力に障害がある場合に用いられる装置です。

姿勢保持装置の目的

機能障害の状況に適合させるため、体幹、股関節等を固定するためのパッド等の付属装置を装備し、安定した座位、立位、臥位等の保持を可能にします。この装置を使用することで、身体の変形・拘縮予防、呼吸・食事・消化・排泄などの生理的機能の改善、日常生活動作(ADL)の拡大、コミュニケーションの向上などといった効果が期待されます。

姿勢保持装置の種類

姿勢保持装置は、支持部、指示部の連結、構造フレーム、付属品、調節機構等で構成されます。支持部の形状により「平面形状型」、「モールド型」、「張り調整型」があります。

平面形状型

平面形状型は、採寸で製作されるもので、平面を主体として構成された支持面を持ち、各種付属品を組み合わせて姿勢を保持する機能があります。

モールド型

モールド型は、採型又は採寸で製作されるもので、身体の形状に合わせた三次曲面で構成された支持面を持ち、各種付属品を組合せて姿勢を保持する機能があります。

張り調節型

張り調整型には、支持面のシート又は複数のベルト(ベルトが連結されて一体になっているものを含む)によるたわみによって身体形状や変形に対応し、姿勢を保持できる機能があります。

カバーを外した張り調節型

 

カバーを装着した張り調節型