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2024.4.1

令和5年度「第40回業績発表会」開催報告

業績発表会実行委員会事務局

 昨年12月4日(月)から12月25日(月)の間に開催された令和5年度「第40回国立障害者リハビリテーションセンター業績発表会」について報告します。
 業績発表会は、職員が、日ごろの取り組みや学術研究の成果を発表しあう場です。職員相互の研鑽と連帯の強化を図る目的で、センター発足から5年後の昭和59年度(1984年度)に第1回が開催され、今年度は記念すべき第40回目を迎えました。令和2年度(2020年度)以降は、コロナ禍の影響もあり、職員が一堂に集合して発表を行うのではなく、職員用ネットワーク内に音声付き発表資料を掲載することにより実施しています。
 今回は57演題の発表がありました。詳細は当センターホームページ内に掲載しています。

「第40回業績発表会」のページへ

表彰者の紹介

 以下、今回の業績発表会で表彰された職員13名を受賞コメントと共に紹介します。
 ※ 名前をクリックすると受賞コメントが見られます。
 ※ 抄録を公開している演題については、演題名をクリックすると抄録をご覧いただけます。

優秀賞(9名)

鏡味 麻里子(自立支援局 総合相談支援部)
演題:「排便管理の自立に向けた支援」を通して多職種連携の取り組み―頚髄損傷者の排便支援からー

和田 愛祐美(自立支援局第二自立訓練部)
演題:頚髄損傷者に対するグループワークの試行

小林 秀信(自立支援局 第二自立訓練部 自動車訓練室)
演題:頚髄損傷者に対する自動車運転支援マニュアルの作成

中川 雅樹(病院 リハビリテーション部)
演題:先天性右上肢フォコメリア児に対するスイッチ式電動義手導入経過

志水 宏太郎(研究所 運動機能系障害研究部)
演題:重心追尾計測システムを用いた歩行機能評価 -疾患横断的分析を通した歩行障害の特徴抽出-

河島 則天(研究所 運動機能系障害研究部、(併任)病院 再生医療リハビリテーション室)
演題:慢性期脊髄損傷者を対象とした再生医療治験の対象症例選定プロセス -残存機能・麻痺境界領域の精査に基づく機能改善可能性の検証-
演題:視線・頭部計測を実装した運転評価用ドライブシミュレーターの開発

渡邉 麗恵(自立支援局 函館視力障害センター)
演題:第16回WBUAPマッサージセミナー 参加報告

与那城 郁子(企画・情報部 発達障害情報・支援センター) 
演題:発達障害の当事者・家族向け情報検索ツール「ココみて(KOKOMITE)」の開発

江黑 直樹(自立支援局 理療教育・就労支援部)
演題:3Dプリンタで作成した触地図を利用した図上訓練実施報告

奨励賞(2名)

眞野 明日香(研究所 障害工学研究部)
演題:片麻痺者の身体機能を活用する自力歩行支援機構に関する検討

清水 寿代(自立支援局 理療教育・就労支援部 就労移行支援課 発達障害支援室)
演題:発達障害者の就労移行支援におけるアセスメントに関する取り組み

特別賞(2名)

真壁 毅(自立支援局 秩父学園)
演題:「発達が気になる子の保育実践研修」について

佐山 智洋(自立支援局 秩父学園)
演題:他児への過干渉のある児童への支援