<后簣下

 廊下は生活の中の移動で常に使用する場所であることから、本人が使用する箇所は車いすが駆動できる幅が必要になります(個々人によって、手動・電動の幅が異なります)。各部屋との段差も解消し、本人が容易に使用することが可能なように配慮することが理想です。

廊下のポイント

 手動車いすが通過する幅として800mm以上の確保が理想的です。また、廊下が直角に曲がる場合も通過できるかの確認を行う必要があります。電動車いすの場合には、手動車いす以上の幅員が必要となるため、専門家とともに実際に動作の確認を行ったほうがよいでしょう。

各部屋とのアプローチ

 廊下から直角に面した部屋の出入りへの回転が可能かどうかの確認を行います。また、使用する各部屋との段差を解消する必要があります。

集合住宅や賃貸住宅

 車いすが通過する幅としてアパートやマンションの場合は最低750mmが必要です。また、上記と同様に廊下と使用する各室へのアプローチにて直角に曲がる場合も通過できるかの確認を行う必要があります。