ユーザ側とモノ作り側の架け橋のために
支援機器等の研究・開発・普及にあたり、広く多くの方々に情報発信することに賛同頂き公開する資料です。多くの方々より貴重な情報を寄稿または転載許可していただいた皆様に感謝致します。
少子高齢化が進む中、近年、医療・福祉分野における支援機器等の実用化に向けて、増々、研究・開発する側とユーザおよび医療・福祉専門職らユーザ側の適切な連携が重要となってきています。寄稿していただいた方々は、医療・福祉の分野でご活躍されている方々、行政の方々、医療・福祉専門職の方々、障害当事者の方々、教育関皆さんはその道で経験豊富な方係の方々やロボット研究者などで立場も様々です。皆さんはその道で経験豊富な方々です。何気ない一言でも試行錯誤や貴重な経験に基づくものであったり、示唆を含んでいたりします。どこから読み始めていただいてもかまいません。
寄稿の著作権は、各著者にあります。
1~31番 は、第35回日本ロボット学会学術講演会のサポートを受け、特別併設シンポジウムとして「介護・リハビリ・自立のための実用的なロボット技術の創出」(2013年9月4日)の開催に合わせて寄稿していただいた原稿です。シンポジムの際に冊子で配布しました。
※一部資料更新されています。 寄稿の著作権は、各著者にあります。所属機関等は当時です。
34~77番は、第17回日本ロボット学会学術講演会特別セッションで、「福祉の現場の声とロボット技術―誰もが生き易い社会を支えるためにー」(1999年9月9日)に合わせて寄稿等していただいた原稿です。シンポジウムの際に冊子で配布しました。リンク等(PP74-78)は古いので割愛しました。※著作権は日本ロボット学会にあります。所属機関等は当時です。ちなみに、それまでの日本ロボット学会学術講演会で無料一般公開された初めてのセッションで、広く知っていただこうという増田実行委員長の英断によるものです(注:小野栄一)。
番 | 種別 | タイトル | 編著者 | 所属機関等 | 出版年 |
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1 | 寄稿 | ロボット介護機器開発・導入促進事業のコンセプト | 北島明文 | 経済産業省産業機械課 | 2013.9 |
2 | 寄稿 | 福祉用具・介護ロボット実用化支援事業について | 宮永敬市 | 厚生労働省老健局振興課 | 2013.9 |
3 | 寄稿 | 高齢者介護施設の現場から見たロボット技術への期待 | 石田健一 | 社会福祉法人新生会 | 2013.9 |
4 | 寄稿 | こまったさん、地球で生存ちゅう! |
早川幸希 | 福岡県在住 | 2013.9 |
5 | 寄稿 | 空気圧による柔らかいパワーアシスト | 山本圭治郎 | 神奈川工科大学 | 2013.9 |
6 | 寄稿 | 介護作業の軽労化「スマートスーツ・ライト」 | 田中孝之,今村由芽子/鈴木善人 | 北海道大学/スマート・サポート | 2013.9 |
7 | 寄稿 | Human Support System in Real World | 小林 宏 | 東京理科大学 | 2013.9 |
8 | 寄稿 | 超高齢社会を乗り切るための福祉ロボット開発 | 矢野賢一 | 三重大学 | 2013.9 |
9 | 寄稿 | 動作に感応し起立を助けるインテリジェント型手すり | 新田 收 | 首都大学東京 | 2013.9 |
10 | 寄稿 | 経済産業省における介護・リハビリ・自立に対する取組 | 阿部英紀 | 経済産業省 医療福祉機器産業室 |
2013.9 |
11 | 寄稿 | 福祉用具に関連するJISについて | 高橋昌行 | 経済産業省 環境生活標準化推進室 |
2013.9 |
12 | 寄稿 | ユーザ側と研究・開発側の連携を含む取組 | 小野栄一 | 国立障害者リハビリテーションセンター | 2013.9 |
13 | 寄稿 | 福祉用具の開発にあたって | 清水壮一 | 日本福祉用具・生活支援用具協会(JASPA) | 2013.9 |
14 | 寄稿 | ロボット開発に関わる倫理問題 | 山内 繁 | NPO支援技術開発機構 | 2013.9 |
15 | 寄稿 | 自立・リハビリ・介護のための実用的なロボットとは? | 松尾清美 | 佐賀大学医学部地域医療科学教育研究センター | 2013.9 |
16 | 寄稿 | 視覚障害の観点からロボット工学に望むこと | 山田幸男 | 新潟県保健衛生センター 信楽園病院 | 2013.9 |
17 | 寄稿 | 支援機器開発の罠 | 小林 真 | 筑波技術大学 | 2013.9 |
18 | 寄稿 | 人工内耳が現れてからの聴覚補償と情報保障 | 大沼直紀 | 東京大学 先端科学技術研究センター | 2013.9 |
19 | 寄稿 | 人スイッチとマイボイス | 本間武蔵 | 都立神経病院リハビリテーション科 | 2013.9 |
20 | 寄稿 | ロボット支援機器・装着型機器による介在活動による発達障がい児の社会支援技術 | 鈴木健嗣 | 筑波大学/JST | 2013.9 |
21 | 寄稿 | 神経学的セラピー用ロボット・パロとその利活用 | 柴田崇徳 | 産業技術総合研究所,東京工業大学,マサチューセッツ工科大学 | 2013.9 |
22 | 寄稿 | リハビテーションでロボット活用してみて | 加藤範子 | 医療法人啓仁会 所沢ロイヤル病院 | 2013.9 |
23 | 寄稿 | 介護・医療支援パートナーロボットの実用化に向けて | 鴻巣仁司,藤範洋一,近藤展英,清水奨 | トヨタ自動車株式会社 | 2013.9 |
24 | 寄稿 | 歩行リハビリテーション用能動膝関節アシスト装具の開発 | 寺田英嗣 | 山梨大学 | 2013.9 |
25 | 寄稿 | 空気圧ゴム人工筋を用いたパワーアシストウェア | 則次俊郎 | 津山工業高等専門学校 元岡山大学 | 2013.9 |
26 | 寄稿 | 下肢麻痺者のためのシンプルな歩行補助装具システム | 渡邉恭弘,奥村克博,石田康弘/他,7名 | 福岡県工業技術センター/他、4機関 | 2013.9 |
27 | 寄稿 | 自立支援用ロボットアームのための簡便な操作インターフェースの開発 | 中村恭之 | 和歌山大学 | 2013.9 |
28 | 寄稿 | 音と触覚も利用可能な視覚障害者向けバリアフリーゲームの開発 |
松尾政輝 坂尻正次 |
筑波技術大学 | 2013.9 |
29 | 寄稿 | 視覚障碍者向け案内ロボットの開発 | 飛田和輝 | 日本精工株式会社 | 2013.9 |
30 | 寄稿 | 視覚障害児・者支援技術に関する実践研究 | 土井幸輝/西村崇宏,藤本浩志/田中 隆 | 国立特別支援教育総合研究所/早稲田大学/有限会社 安久工機 | 2013.9 |
31 | 寄稿 | 25年間の福祉ロボット研究の総括 | 藤江正克 | 早稲田大学 | 2013.9 |
32 | 参考 | 「介護・リハビリ・自立のための実用的なロボットの技術の創出」プログラム | 小野栄一 尾形邦裕 |
国立障害者リハビリテーションセンター | 2013.9 |
33 | URL | 介護・リハビリ・自立支援ロボット関連、2013年度募集事業、情報収集・提供、自立・生活支援機器関連、医療機器関連 | 小野栄一 | 国立障害者リハビリテーションセンター | 2013.9 |
34 | 目次 | 福祉の現場の声とロボット技術一誰もが生き易い社会を支えるために- ※誤字修正版 | 増田良介, 小野栄一 |
東海大学 電子技術総合研究所 |
1999.9 |
35 | 寄稿 | 「福祉の現場の声とロボット技術」開催にあたって | 増田良介 | 第17回学術講演会実行委員長 | 1999.9 |
36 | 寄稿 | 「福祉の現場の声とロボット技術」別冊について | 小野栄一 | 電子技術総合研究所 | 1999.9 |
37 | 寄稿 | 福祉とロボット-特別セッションヘの期待 | 木下源一郎 | 中央大学、日本ロボット学会会長 | 1999.9 |
38 | プログラム | 特別セッションプログラム | 増田良介, 小野栄一 |
東海大学,電子技術総合研究所 | 1999.9 |
学術講演会特別セッション 講演予稿 | 1999.9 | ||||
39 | 寄稿 | 在宅自立者から観た希望と課題 | 内山幸久 | (有)ネットワーク・コンソーシアム | 1999.9 |
40 | 寄稿 | 臨床から観た在宅の現状と課題 | 稲坂 恵 | 横浜市立港湾病院 | 1999.9 |
41 | 寄稿 | 椅子から見た暮らしの現状と課題一福祉機器の開発、普及を考える一 | 落合克良 | あい・あーる・けあ(株) | 1999.9 |
42 | 寄稿 | 自立支援機器の望むべき姿と課題 | 畠山卓朗 | 横浜市総合リハビリテーションセンター | 1999.9 |
43 | 寄稿 | 独居老人をサポ一卜する対話ロボット「たま」 | 水谷研治, 山本浩司 | 松下電器産業(株) | 1999.9 |
44 | 寄稿 | 高齢者・障害者用食事搬送自動ロボットシステム | 丸山次人,山崎宗重 | (株)富士通研究所,(株)安川電機/td> | 1999.9 |
45 | 寄稿 | 排泄自立支援システム | 藤江正克 | 日立製作所 | 1999.9 |
46 | 寄稿 | 世界の福祉ロボット | 手嶋教之 | 立命館大学 | 1999.9 |
47 | 寄稿< | 各種人間支援ロボット | 高橋良彦 | 神奈川工科大学 | 1999.9 |
48 | 寄稿 | 人と関わるロボット技術の例 | 平井成興 | 電子技術総合研究所 | 1999.9 |
寄稿・フォトインタビュー・参考資料 1.元気な高齢者の声 |
1999.9 | ||||
49 | 寄稿 | 福祉用ロボット開発の基本姿勢 | 森 政弘 | 日本ロボット学会名誉会員 | 1999.9 |
50 | 寄稿 | ペットとロボット | 正田陽一 | CAIRC会長 | 1999.9 |
2.福祉現場で活躍されている人の声 | 1999.9 | ||||
51 | インタビュー | 障害者就労支援などの観点から | 半田信行 | 茨城福祉工場 | 1999.9 |
52 | インタビュー | 特別養護老人ホーム | 宮本 勲 | 筑波園 | 1999.9 |
53 | 寄稿 | 技術導入の困難さ・シーティングクリニックでの対応を通して | 廣瀬秀行 | 国立身体障害者リハビリテーションセンター | 1999.9 |
54 | インタビュー | デマンドはニーズとは限らない | 市川 洌 | 東京都福祉機器総合センター | 1999.9 |
55 | 寄稿 | 福祉機器の研究開発 | 伊藤英一 | 神奈川県総合リハビリテーションセンター | 1999.9 |
56 | 寄稿 | ロボット工学に望むこと<ユニバーサルデザインの観点から> | 関根千佳 | UDIT | 1999.9 |
57 | 寄稿 | チャレンジドや高齢者が、元気と誇りを持って働ける国に | 竹中ナミ | プロップ・ステーション | 1999.9 |
58 | 寄稿 | 「福祉機器」雑感 ~それぞれの「良い」~ | 塩沢伸一郎 | 相模原協同病院 | 1999.9 |
59 | 寄稿 | 共用品開発のためのバリアフリーデザインアイデア | 三好 泉 | 東京都立産業技術研究所 | 1999.9 |
60 | 参考 | 編著注 | 小野栄一 | 電子技術総合研究所、写真:暮らしの手帳社提供 | 1999.9 |
61 | 寄稿 | 床ずれ防止マットの開発にかかわって | 池田真理子 | 有限会社マリコ | 1999.9 |
3.福祉の世界とロボット関連技術の関わり | 1999.9 | ||||
62 | 寄稿 | 人の心を癒すメンタルコミットロボット | 柴田崇徳 | 機械技術研究所 | 1999.9 |
63 | 寄稿 | 心が通う身体的コミュニケーションシステム | 渡辺富夫 | 岡山県立大学 | 1999.9 |
64 | 寄稿 | 看護とハイテクノロジー | 小川鑛一 | 東京電機大学 | 1999.9 |
65 | 寄稿 | ロボティックルームとその実用性 | 佐藤知正 | 東京大学 | 1999.9 |
66 | 寄稿 | 世界の福祉ロボット | 手嶋教之 | 立命館大学 | 1999.9 |
4.技術のミスキャストを減らす為に | 1999.9 | ||||
67 | 寄稿 | 技術のミスキャストを減らすために | 甲田壽男 | 機械技術研究所 | 1999.9 |
68 | 寄稿 | ナ-スコールにおける人間性の回復 | 畠山卓朗 | 横浜市総合リハビリテーションセンター | 1999.9 |
69 | 寄稿 | ニーズの落とし穴 -福祉現場と産業化の両方の視点でニーズ分析を- | 前川満良 | 石川県工業技術センター&石川県リハビリテーションセンター | 1999.9 |
5.ロボット・工学関連へのコメント、課題提案 | 1999.9 | ||||
70 | インタビュー | ハウスアダプテーション、プレイセラピーの観点から | 野村みどり | 東京都保健科学大学 | 1999.9 |
71 | 寄稿 | 教育の観点から | 落合俊郎 | 国立特殊教育総合研究所 | 1999.9 |
72 | 寄稿 | 仮想音像によるナビゲーションの実現 | 宮川正弘, 河合良浩 |
筑波技術短期大学、電子技術総合研究所 | 1999.9 |
73 | 寄稿 | ゴリラとヒトとのよい関係 | 黒鳥英俊 | 東京都恩賜上野動物園 | 1999.9 |
74 | 寄稿 | 言葉の伝達をスムーズにするために | 小幡敏信 | 東京大学大学院 | 1999.9 |
6.福祉に関するたくさんの知恵袋 | 1999.9 | ||||
75 | 参考 | 福祉に関するたくさんの知恵袋 はじめに | 小野栄一 | 電子技術総合研究所 | 1999.9 |
7.統計資料 | 1999.9 | ||||
76 | 参考 | 人口予測、介護者の実態、ヘルパーの数など | 小野栄一 | 電子技術総合研究所 | 1999.9 |
77 | 上記34~76の合体版/span> | 1999.9 |